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おくりもの

細かい雪が落ちてきています。

周辺がうっすらと白くなり始めました。

クリスマスイブ、いかがでしたでしょう?

我が家は、いつも通りの賑やかな食卓でした。

今週は娘が夕食を一緒に食べる週なので、チビがいて賑やかさアップです。

ディナーのメインは、餃子。(笑)

ホットプレートがで~~ん。カリカリ&ジューシーで大好評でした。

取り寄せてあったケーキを食べたのがクリスマスっぽかったかな?な夜でした。

先週の事、妹が「おねえちゃん、知ってた?」と電話。

妹が事務所で仕事してたら、電話が鳴って「○さん(亡くなった弟)、いらっしゃいますか?」と、女性から。

ここの所、嫌な気分になる妙な出来事が多いのでまたなの?って思って対応していたそうです。じっくり聞けば、どうもそうでもない感じ。

要約すれば、その女性は弟と若い頃(10代~)に文通を通じて親交があったが、しばらく音信がなかった。

7年ぐらい前に、弟がその関東地方に住む女性の実家に電話をしたらしいが、その女性の母親が対応されたらしく、電話があったことを母親から聞いたけど、ばたばたしてて連絡しそびれていた。最近、弟の事がやたら気になって電話をしてみた。と言うことでした。

多分弟が最後の電話をした時期を聞いたら、弟が自分の命が残り少ない事を察して、仲よくしてくれた彼女にお別れをしたかったのだと思います。

その頃、弟に頼まれて弟の友人たちに会いに行ってあげてと電話をしたことがあったので。

弟が亡くなったことを妹に聞いた女性は、電話の向こうで絶句されて、泣いておられたそうです。春になったら、お墓参りに来てもいいですか?と言うことだったそうです。

妹は小さかったのでさっぱり何のことやら。

ただ、女性が話す内容は、嘘じゃないような気がすると。

私も母もその女性の事の記憶もありませんでした。

妹に聞いたときは「知らないよ~」と言っていましたが、時間が経つごとに少しずつ記憶が蘇ってきました。

名前に憶えがあったんです。

多分、弟に写真を見せてもらった事もある女性だと思います。

弟が家業を継ぐために、丁稚奉公に大阪に行っていた頃があってその時に二人で六甲山へ行ったとか。嬉しそうに見せてくれたんです。

彼女の顔は覚えていませんが…。

クリスマスイブの日に、その女性から母宛に丁寧な手紙とお線香と御供え物が届きました。

あまりの驚きにお悔やみの言葉も言えなかった事を謝罪されてました。

弟に宛てた手紙も同封されていました。

母が、読んでごらんと言ったので、読ませてもらいました。

若かった二人の純粋な気持ちがそこにありました。

弟は素敵な女性に支えられていたんだなぁ・・・と嬉しい気持ちになりました。

母が「そう言えば、あの子が結婚するときに写真の束をよこして、捨ててくれって言ったのよ。きっとその中にその子の写真もあったのね。」

春になったら会えるそうですから、心からお礼を言いたいと思います。

素敵な贈り物をもらった気がします。

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コメント

木の葉様

弟の病気が発覚してから本当にドラマのような日々です。現在も問題が解決しないまま…。

弟の葬儀に、高校のときのGFがお参りに来ててくれたみたいで。後日偶然お会いして、お礼の気持ちを伝えましたが、ありがとうも言い終わらないうちに涙声になってしまいました。

母は、今回電話をくださった女性のようなお嫁さんだったらあの子ももしかしたら今は元気だったかもね~と。人生一度だから仕方がないですが、ついそう思ってしまうんでしょうね。
素敵な女性だと思います。お会いするのが楽しみです。

投稿: うどん星人 | 2013年1月 7日 (月) 14時46分

素敵なお話です。
泣けちゃいます。。。
人の想いは、永遠はないとか言いますけど、私はあると思っています。

想いが遂げられると、ともすれば色んな事態になったりするものですが、亡くなられると。。。
昔は戦争に行くは永遠の別れにでしたし。。。
弟さんに素敵な出会いがあった事が何だか嬉しくて。

素敵な贈り物ですね。

投稿: 木の葉 | 2012年12月29日 (土) 17時09分

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