大雪警報!
大雪警報が出ていた岐阜県です。
恐ろしくは積もらず、30センチぐらい。
陽が出たら車に積もっていた雪も溶けました。
やっぱり暖かいんでしょうね。
会社周辺が降り続いてる頃に、山の峠の現場付近は青空が出ていたそうです。
今は会社近辺も晴れて明るいです。
明日からスノーボード・ワールドカップです。
雪も降ったし、盛況である事を祈ります。
昨日見たTV番組。
城山三郎さんご夫婦のお話。
田村正和さんが好きなんですよねぇ~。
家人がいちいちセリフを真似るのが気に入りませんが・・・。
ちなみに『お茶を入れてくれないか・・・』が気に入ったらしく、何度も繰り返してました。
もしかしたら、本当にお茶が欲しかったのでしょうか。
また、ここ最近の富司純子さんの演技が光っています。
『眉山』でも末期の病人を演じておられましたね。
城山さんが名古屋市出身という事で、見慣れた風景も出ていました。
鶴舞公園は、子供の頃マメに行った場所なので、懐かしささえ。
もう、会えないかもしれないNYに住む息子との別れのシーンで、弱りきっているのにベットの横にすくっと立って、敬礼をして息子さんを送り出すシーンは、胸が熱くなりました。
母親として・・・。
自分の命の砂時計の砂が残りわずかという時なのに・・・。
実際の奥様が明るくて素敵な方だったのでしょうね。
『おい、と呼べる唯一の人』そんな城山さんの文章。
心に沁みます。
最愛の人を失ったショックで『葬儀には出ない!』と言い周りを困らせますが、お孫さんの言葉に凍りついた心が溶けて、喪主として奥様の葬儀をつとめられます。
祭壇に並ぶ政界財界人からの供花をどんどん入れ替えて、奥様に近しい人を中心に。
素敵なご夫婦の姿を見ながら、そんな夫婦になれたら良いなぁ・・・としみじみ。
最初は赤の他人だけど、親よりも長く一緒に暮らす人だもん。
淡々としたストーリーでした。だからこそ、伝わるものがありました。
人は必ず死にます。
城山夫人の様な人生を送れたら・・・と。
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